火星のロビンソンクルーソー

アンディ・ウィアーの「火星の人」 (ハヤカワ文庫SF(電子書籍版))を読んだ。

面白い。一気に読めた。文系の人間にも分かりやすいハードSF(なにぶん文系なので科学的に正しい内容なのかどうかまでは分からない)

翻訳物をこれほど一気に読めたのはスティーグ・ラーソンの「ミレニアムシリーズ」以来じゃないか?ひとえに翻訳がこなれていて軽い文体だからだろう。(原書が軽い文体かどうかは知らないが)

しかし、映画版は何で「オデッセイ」なんて邦題にしちゃったかなぁ。
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「と」について。

「前髪切り過ぎ女子」三戸なつめが、最近某CMで「知っとぉと」と言っているのを聞くと、何だかモヤモヤする今日このごろ。

まず第一に、彼女の言い方が疑問なのか断定なのかがハッキリしなくて曖昧だ。状況からして問いかけているのだろうが、そうすると、ここで第二のモヤモヤが。

なら、「そこは、『知っとぉと?』ではなく『知っとお?』でしょうよ。」
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