1980年代に、一時期音楽を聴くのが嫌になった。あまりにも毎日音楽ばかり聴いていたからだ。好きで聴くというよりは、知識として蓄えようとして、好きでもないものまで、やたらとアレコレ聴いていたのが原因だと思う。
その時期は、海に行って波の音を聴いたり、虫の声を聴いたりしていた。相変わらず、一応の知識としては音楽雑誌を読んだりして、ミュージシャンの名前や曲名ぐらいは仕入れ続けていたものの、実際にその音を聴いても、いまいちピンと来なかった。
昔からジャンルを問わず色々聴く方だが、好きなタイプの音となるとレンジは狭い。
侏儒の言葉
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