老いかけてヨコハマ

今日は、横浜美術館の松井冬子展「世界中の子と友達になれる」に行って来た。
「世界中の子と友達になれる」というサブタイトルは、松井の東京藝術大学の卒業制作作品のタイトルでもあり、松井が幼児期に確信した「絶対的に実現不可能な狂気のイデア」とのこと。(昔ならともかく、今の時代、「世界中の子と友達になれる」と信じるのは、それほど狂った信念でもないような気もするが。)
松井の作品は、人によって好き嫌いがかなりハッキリわかれるだろうが、一言で言うと「おどろおどろしい」(「痛み」がどうたら、とか「恐怖」が何とか、とか「狂気」云々、「美しくもおぞましい」とか、まぁ、色々言われているが、難しいことは俺にはよく分からん。取りあえず、俺は「好き」 ちなみに、作品はこういうの → 松井冬子 works


それにしても、「個人所蔵」の絵が多いなぁ。個人で所蔵している人たちは、これらの絵を普段どうしているのだろうか。普通に飾って眺めているのだろうか。廊下の壁とかに飾っていると、夜、トイレに行きにくくないか?
下絵やデッサンもたくさん展示してあって、ああでもないこうでもない、と色々と構想をめぐらして制作している様子が分かって興味深かったのだが、下絵に書きこんであるメモの字がよく見えない。淡い線の絵も多く、何が描いてあるのかじっと目を凝らさないとよく見えなかったりして、歳のせいか、また一層目が悪くなったような気もする。


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※写真は本文と関係ありません。


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