3.14じゃなければ3でもいいじゃない

いわゆる「ゆとり教育」の一環として、「円周率は3と教えることになった」という話が一時期取り沙汰されて、(正確には「手計算においては円周率を3として教えることになった」)、「円周率=3.14」と教えられた世代としては「そりゃないだろ」と思ったもんだが、(俺の乏しい数学の知識によれば)たしか円周率の少数展開は無限に続くはずだ。
だったら、円周率の概数が「3」だろうが「3.14」だろうが、客観的に考えてみたら、大した違いはない。目クソ鼻クソだ。
そして、円周率といえばπだ。つまり「パイ」。
何で、急に円周率のことを思い出したかというと、昨日、こういう記事を目にしたことを思い出したからだ。
「源氏パイ」に姉妹品「平家パイ」登場。


一瞬、「ん?」と思ったわけですヨ。


「たいらか・・・平らな? 平らなパイ・・・ペチャパイ?」
スペインには A falta de pan, buenas son tortas. という諺があるそうだ。直訳すれば、「パンがなければパイで十分」、つまり「背に腹は替えられぬ」といったところか。
フランス革命前に民衆が貧困と食料難に陥った時に、マリー・アントワネットが言ったという「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」を彷彿とさせるが、実は、マリー・アントワネットはこんなことは言っていないらしい。
で、何を言いたいかというと、「マリー・アントワネットが、そんなことを言ったのか、言ってないのか、どちらでもよい。そして、マリー・アントワネットが、デカパイだったのか、それとも、ペチャパイだったのか、どちらでもよい。背に腹は替えられない。」と、つまり、そういうことだ。


今日の結論:「オッパイに貴賎なし」


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