「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観て思う。(ネタバレ無し。多分)

ジョージ・ルーカスはかつて、黒澤明の時代劇を換骨奪胎してスペースオペラの傑作を作った。

ルーカス自身の力に負うところも大きいのだろうが、黒澤映画無しで全くの一からあれほどの傑作が果たして出来たかどうかは疑問だ。

現時点での、J・J・エイブラムス監督による新作(スター・ウォーズ/フォースの覚醒)は確かに出来は良いのだが、ルーク三部作(第4話から第6話まで)に依るところがあまりにも大きいのではないだろうか。(まったくの新しいキャラやメカだけで、果たしてここまで人々を惹きつけられるか?レイアやハン・ソロやチューバッカ、ミレニアムファルコンその他諸々無しで、ここまで人々が熱狂するかなぁ。)

つくづく黒澤映画って偉大だなぁ。




余談だが、前に書いたTOHOシネマズで、スターウォーズ上映前にルフィが「スター・ウォーズ」へエールを贈る問題(2015年12月17日 「May the curse be with you ! (呪いの共にあらんことを!)」参照)は、あまり大した問題ではなかった。(笑)

あと、新三部作では○○○と●●●の絡み(ネタバレになるので伏せ字)は絶対に見ることは出来ないんだなと思うと悲しい。期待してたのに。(まさか、今後どんでん返しがあるとか無いよな?そりゃ、話があまりに荒唐無稽すぎる。(笑))

ああ、「エピソード6」を観終わったばかりの32年前の俺に教えてやりたい。「この続きが32年後に公開されるぞ」と。32年も後に続きを観ることになるとは想像もしないよなぁ。(笑)


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