ああ、そうそう、ケビン･スペイシーだ、ケビン･スペイシーが乳母車に。そう思うと可笑しくてたまらない。乳母車から眼が離せず、親子連れが電車を降りるまでずっと笑いをこらえて見ていた。

昼時の丸の内の通りは、いかにもビジネスマンやいかにもOLといった感じの連中で一杯だ。同じビジネスマンやOLでも、渋谷とは何かちょっと違う感じ。

今日も弁護士に会いに、法律事務所へ。こないだの所とは違うが、やはり同じように金がかかってそうな小じゃれた感じの内装。やはり、こういう所は儲かっているのか。いや、そういえば、福岡にいた頃に付き合いのあった法律事務所は、小汚いビルの2階にあった。働いている事務の女の人もおばさんばっかりだったし、法律事務所にも色々あるということか。

またまた忙しい一日を終え、会社を出る。最近、ちょっと髪の毛が伸びてうるさく感じていたので、床屋へ行ったのだが、またまた待合で座って待っている間にウトウトする。どうしてこんなに眠いのか。髪を刈ってもらっている間もほとんど寝ていた。どうしてこんなに眠いのか。育ち盛り？

アメリカン・ビューティー
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