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2005年02月07日

「捨てる」技術

「大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出」

俺も、昔は色々溜め込んでいた時期があったが、当時は1階に住んでいたので床が抜けても、少なくとも他人様に迷惑をかける気遣いはなかった。

そういう気遣いはなかったが、当時住んでいたのは1Kの狭いアパート。家賃が安いのは良かったが、そんな狭いスペースに物を溜め込もうとすると、部屋だけでは収まり切れず、キッチンの流しの下や流しの上の物入の中まで本や雑誌で溢れかえった。そのうち、溢れかえった物たちは、ただでさえ狭いキッチンまで侵食し始めた。押入れは言うに及ばず、部屋の中も寝るスペースを残すのみという状態になった。

明智小五郎か?俺は。(江戸川乱歩「D坂の殺人事件」参照のこと)

さすがにいい加減イヤになって、溜まりに溜まった物は、せっせとネットオークションで処分した。オークションでさばけない物は、まとめてリサイクル書店に送るか、いよいよどうしようもない物は思い切ってドンドン捨てた。

二度と読まない本、二度と聞かないCD、レコード、二度と見ないビデオ。こんな物を後生大事に抱え込んでいるなんて愚の骨頂。

必要ないものなど、ドンドン捨てるに限る。つうか、要らんものなど最初から買うなちゅう話やね。


「捨てる!」技術
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投稿者 gamme : 2005年02月07日 22:20

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