まるで売れない「不遇の天才」

「宅録」という言葉がある。

自宅等のプライベートな空間(スタジオ)で、一人で(じゃない場合もあるだろうけど)楽曲等を録音する作業のことである。

作詞、作曲、アレンジ、ヴォーカル、ギター、キーボード、ドラム、そして録音、ミキシングまでを一人でこなし、ニュージャージーの自宅で70年代から膨大な数の楽曲を録音し、それを販売し続けている男がいる。

自称(40年間まるで売れない)「不遇の天才」、孤高の宅録職人、R.スティーヴィー・ムーア(R. Stevie Moore)である。




今までに作成したカセット、レコード、CD、CD-R作品は、現在までに400作以上を越えるとのこと。そして、それらはことごとく売れていないらしいのである。(笑)商業的成功に関係なく、ただただ自分が作りたいものを作り続けるアウトサイダー・アート的創作活動。

演奏、ヴォーカルはお世辞にも特別に上手いとは言いがたいが、叙情的な美しいメロディー、ロウファイでチープな、しかし温かいサウンド、どこか脳天気な(ニュージャージーという土地柄?)間の抜けた(失礼)感じが、妙にハマるのである。

R.スティーヴィー・ムーアの公式サイト
http://www.rsteviemoore.com/

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※Amazonにも一応あるのね。

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