いやー、この1位は納得いかんわ~。
他の曲のラインナップは、順位はともかく納得の行くところだが、1位が「Morgenspaziergang(朝の散歩)」ってのはウソでしょう。
「アウトバーン(Autobahn)」はクラフトワークが1974年に発表したアルバムで、(アナログ盤時代には)A面に22分強のアルバムタイトル曲、アウトバーン1曲のみ収録されており、B面には4~6分ぐらいの曲が4曲収録されている。
「Morgenspaziergang(朝の散歩)」は、このアルバムの一番最後に収録されている。聴いてみれば分かるが、いかにも朝という感じの、シンセで作ったであろう小鳥のさえずりや小川のせせらぎの音の上にフルートの音色がかぶさる、決して悪くはないが、しかし、とても地味な感じの曲なんである。
そもそも、「アウトバーン(Autobahn)」は、コンセブチュアルな感じの多いクラフトワークのアルバムの中にあっては何か異色な感じがするんである。A面の22分強の大作、アウトバーンに比べて、B面の4曲は地味で何だかアルバムにするためにわざわざ付け足したような感じすらするんである。
そんな1曲がクラフトワークを代表する1曲っていうのはな~。やっぱ違うでしょう。納得いかんわ~。
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