どーも。
以前、「歌詞451」という与太話を書いたことがある。言うまでもなく、レイ・ブラッドベリの「華氏451」のパロディである。
音楽の再生が禁じられた世界で、地下に潜った音楽愛好者たちにそれぞれ音楽が割り当てられる。つまり、ひとりひとりが「音楽」となり、口伝伝承を行っていくのだが、あいつがジョン・ケージの「4分33秒」なのに、なんで、俺はBOROの「大阪で生まれた女 完全版」なんだ?、あまりにも不公平だろ?といったトラブルが生じる、といった、まぁ、そういう類のバカ話である。
レイ・ブラッドベリの「華氏451」や、ジョン・ケージの「4分33秒」、BOROの「大阪で生まれた女 完全版」をご存知ない向きは、各自、検索するなりして、お調べいただきたい。俺がここでクドクド解説しても、このバカ話の面白みが半減するだけだからだ。
で、なんで、俺がこの話を思い出したかというと、先日、テレビ東京の「ワールド・ビジネス・サテライト」で書籍のデジタル化という特集をやっていたからだ。
デジタル書籍が普及しない?
当たり前だ。
誰もそんなもの望んでいないからだよ。
←ポチッとな
華氏451度 (ハヤカワ文庫SF) | |
Ray Bradbury
おすすめ平均 |
華氏451 [DVD] | |
おすすめ平均 フランソワ・トリュフォー監督が失敗作と言う割には面白かった作品 451 the temperature that book paper burns at マイケル・ムーアがインスパイアされた、思想統制された近未来社会。ナイーブな男が覚醒し信義に戦う 村上ファンドを応援するSF映画 値段が安いのがいいね。 by G-Tools |