火星のロビンソンクルーソー

アンディ・ウィアーの「火星の人」 (ハヤカワ文庫SF(電子書籍版))を読んだ。

面白い。一気に読めた。文系の人間にも分かりやすいハードSF(なにぶん文系なので科学的に正しい内容なのかどうかまでは分からない)

翻訳物をこれほど一気に読めたのはスティーグ・ラーソンの「ミレニアムシリーズ」以来じゃないか?ひとえに翻訳がこなれていて軽い文体だからだろう。(原書が軽い文体かどうかは知らないが)

しかし、映画版は何で「オデッセイ」なんて邦題にしちゃったかなぁ。




原作のタイトルと同じ「火星の人」で良いじゃないか。あるいは、「火星のロビンソンクルーソー」とか、「火星のアポロ13」とか。(・・・・いや、これはあんまりか)

小説では、火星に取り残された宇宙飛行士がなんとか1人で生き延びようとする様子を日誌に綴る形にしてあるのだが(時々、地球のNASAの様子等も挿入されるが)ここら辺、映画ではどう表現するのかな。

映画『オデッセイ』オフィシャルサイト


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