「アンダルシアの犬」 映画監督ルイス・ブニュエルが画家のダリと共同製作した、シュルレアリスムの傑作と評される実験的なショート・フィルム。
冒頭、女の人が眼球をカミソリで切られるシーンが有って(もちろんトリックだろうが)、刃物とか尖ったものが嫌いな先端恐怖症気味の自分としては、そのシーンだけはどうしても直視できないのだが、全体としては何だか分からないが好きな映画
冒頭のシーンの他、手のひらからアリが出てきたり(この辺、いかにもダリの絵画っぽい)、修道士とピアノを引きずる男、ピアノの上にあるロバの死体。 そんなイメージが連続する。 タイトルは「アンダルシアの犬」だがアンダルシアも犬も登場しない。シュールだ。
ストーリーはなく、ただひたすら悪夢的なイメージが続く。
8年後、16年前、そして春。
ああ、また観たいような観たくないような・・・・・
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